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原爆被爆者の会

 

原爆被爆者の会

原爆被爆者の会
 
原爆被爆者の会とは?
原爆被害者手帳を有する人と、その家族で構成されています。
 
この会は、原爆被害者が団結し、助け合って多くの人々と協力し、真の援護法の制定を図ることを目的としてます。
 
また、被害者の実相を全国民や全世界に訴え、我々のような原爆被害者を再び作らないためにも、人道的な立場より原水爆禁止運動を行うことを目的とします。
 
現行法(原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律)の改正を求めます
現行法は、原爆被害者を償う法律、国民の命を守る法律にはなっていません。
 
現行法の問題の第1は、原爆被害を放射線被害、それも初期放射線の被害に限定していることです。残留放射線、内部被曝を無視していることです。
このような法律では、原爆被爆者だけでなく、原発事故等による被曝者も救われません。
 
その2は、被害に対する償いではなく、高齢化した被爆者に対する援護の法律になっていることです。
 
その3は、核兵器の廃絶を「究極的廃絶」と表現していて、遠い未来の課題としていることです。世界の世論は「核なき世界」に向けて大きく前進しています。唯一の被爆国としてすみやかな核兵器廃絶を謳うべきです。
 
その4は、戦争被害受忍の立場にたった法律ということです。日本国民は戦争による命、体、財産の被害は我慢しなければならないとしていることです。
 
私たち被爆者が求めている原爆被害に対する国の償いとは、原爆被害を起こした責任を明らかにして謝罪すること、原爆によって破壊された、いのち、からだ、こころ、くらしを償うこと、ふたたび被爆者をつくらない証しを明らかにすることです。
 
太子町に転入された方へ
太子町に転入された方で、手帳をお持ちの方を対象に、太子町原爆被爆者の会では各種相談をお受けします。
お気軽にご相談ください。
 
事務局 太子町社会福祉協議会内 ☎ 276-4111
 
太子町にテレビを寄贈しました
太子町原爆被爆者の会は昭和58年の設立より、原爆被爆者に対する国家補償とこれに伴う福祉の向上および会員相互の親睦互助のために活動を続けてまいりました。
 
しかしながら会員の減少と高齢化により令和4年10月30日をもって解散となりました。
 
そこで町民の皆さんに有効活用していただこうと、太子町保健福祉会館教養娯楽室に薄型テレビとテレビ台を寄贈しました。
<<社会福祉法人 太子町社会福祉協議会>> 〒671-1553 兵庫県揖保郡太子町老原102-1 TEL:079-276-4111 FAX:079-276-4169